このホームページの目的
【痛みのミカタ学習サイト】は我々(痛みのミカタ講師陣)が開催している「痛みのミカタ講座」の事前学習およびセミナー後の復習のためのホームページです。また「痛みのミカタ」をご存じない方々に対して無料で情報を提供させて頂くことで、「痛みのミカタ」に興味を持ってもらい、本講座にご参加して頂き、一緒に【痛み】の理解を深めてもらうことを目的としております。
なお、【痛みのミカタ公式HP】は下記リンクからお越しください。
「痛みとは文化であり、人間そのものである」
痛みのミカタ講師陣
玉田篤史
うみかぜカイロプラクティック院長
朝倉穂高
ナチュラルケア水道橋外来センター院長
早坂秀一
痛み回復センター東京代表
これまでの活動報告
痛みのミカタ講座は2018年2月から現在までに東京・大阪・名古屋にて15回以上開催させて頂きました。またコロナ渦にて対面でのセミナーが出来なかった時期にはオンライン講座を20回以上開催致しました。ご参加された方々の業種も多様でカイロプラクター・柔道整復師・鍼灸師・薬剤師・理学療法士・トレーナー・漢方相談員・整体師・美容整体師・セラピスト・リフレクソロジスト・フードセラピスト・一般の方などがご参加されております。詳しい過去の活動実績は下記のリンクからご覧ください。
2024年度セミナー開催予定
日本慢性痛施術者協会(JCPPS)の会員を随時募集中です
『10年前、私はこの三人との出会いがなければ全く違う道を歩んでいただろう...
「痛み」業界に入ってもう10年以上経つが、タシカニ!今でもこの三人の影響を私は受け続けている。
一人目は浅田仁子先生の翻訳による「ヒーリングバックペイン」の著者 Drサーノ。
二人目はTMSジャパンの長谷川淳史氏。
そして三人目がグリーンライトネットワークの高橋直子さんであります。
Drサーノには著者を通じて慢性痛に欠かせない概念と施術に必要な知恵を教えていただいた。長谷川氏には仕事に対する真摯な姿勢、そして正しいものは正しいと言える勇気を。そして直子さんには、玉ちゃん、ヤンさん、エムさん、山本先輩...など素晴らしいグリーンライトネットワーク会員とのご縁を、そしていつも変わらぬ愛情をいただいた。
まだまだこんな一言では言い足りないほどの恩があるのだが、この三人が私に与えたインパクトの最大の共通点は「痛みには心理・社会的要素が関わっている」という当時としては稀有なことを逆風の中で叫び続けていたことであります。
いつの時代も腐った常識を変えてくれるのは変わり者と呼ばれる人たちであります。
この偉大なる三人の変わり者の影響を受けたからこそ、私は痛みのミカタをはじめとする多くの変わり者たちに出会うことができたのであります。
本当に感謝しかありません。Drサーノ、兄貴、直ちゃん本当にありがとうございます。
昨年、そんな三人のDNAを勝手に受け継いだコミュニティを立ち上げました。
それが日本慢性痛施術者協会(JCPPS)です。
JCPPSは慢性痛の患者さんに対して真摯に向き合っている施術者のコミュニティです。
現在、カイロプラクター・柔道整復師・鍼灸師・整体師・セラピストだけでなく、実際に施術は行なっていなくても「痛み」について深く知りたい、いろいろな人と交流して刺激をもらいたいなど、さまざまな方が参加しています。
「痛み」に興味のある方ならどなたでも参加できますがこのような方はごめんなさい。
・患者さんを機械やモノ扱いする大先生
・患者さんや施術者をATMと間違えているマーケティングヒーラー
・「俺が治してやった」「俺すごいでしょ」系のマウント大好きお兄さん
ということで勝手に変わり者イズムを継承した日本慢性痛施術者協会(JCPPS)ですが今回初めて公開で会員募集をいたします。
「目の前の患者さんを笑顔にしたい!」という同じ志を持つまじめな施術者の方、そんな施術者や痛みに興味がある方は下記のホームページよりお申し込みください(痛みのミカタ 早坂秀一)
ホームページはこちら▼
日本慢性痛施術者協会
5月14日(日)痛みのミカタ講師朝倉先生が長野県茅野市でゲストスピーカーとして講演致しました。
『痛みというものは、私たちの身体にとって大きなサインであり、何かが間違っていることを教えてくれるメッセージなのかもしれません。しかし、一方で、痛みは不安や恐怖を引き起こし、慢性疼痛へとつながることもあります。
そこで、私たちは痛みの新しい概念を学び、痛みによる不安を払拭し、慢性疼痛を予防するための方法を見つける必要があります。臨床経験の中で、痛みが訴えかけるものとして、「今のままではダメだ」というメッセージや、「本当にやりたいことに気づかせる」という使命、そして「背中を押してくれる応援団」という存在を感じることがあります。
このような痛みの概念を知ることで、私たちは痛みからのギフトを受け取ることができます。私たちが本当に望む人生(WELLNESS)を送るために必要な、心と体の健康を手に入れるための鍵が、痛みの中にあるかもしれないのです。
この講演では、私たちの心と体の健康にとって痛みが持つ意味と、痛みからのギフトをどのように受け取るかについてお話しします。ぜひ、この話を聞いて、自分自身や大切な人たちの健康のために、痛みを乗り越える力を身につけてください。』(伊丹のミカタ 朝倉穂高)
痛みのミカタ講師早坂先生が2冊目の書籍を出版しました!!
タイトルは「生命の治癒力 第一巻 痛み篇」です。
はしがき
近年、痛みは心理社会的要因が関与していることが常識となりつつあるが、心理社会的要因の関与とは心の関与であります。思考や感情といった心が痛みをつくるのであり、痛みをどう捉え、どう感じ、どう行動するかにより痛みが早期に治るか或いは治らずに長期化するかが決まるのであります。詳細な説明は本文に任せるとして結論を述べると、いかなる痛みであれ心を切り離して肉体が独立して痛みを感じることはできないのであります。
仮に同じ人が物理的に同じ損傷を受けたとしても、その時の感情、その時のシチュエーションによって激痛を感じたり、或いは全く痛みを感じないということがあるのであります。例えば戦場などの火急時において「痛みどころではない」という心の状態のときに人は痛みを感じることはできないのであります。また、どんなに耐え難い痛みでも眠っているときに痛みを感じないのは心が眠っているからであります。つまり、肉体の状態如何に関わらず意識(こころ)が目醒め、意識(こころ)が痛いと認めたときに初めて痛みは現れるということになるのであります。
しかし未だに物質医学は心の関与を認めず、人間は細胞や神経という部品(物質)を組み合わせた機械であるから、骨の形を整えれば治る、見た目を直せば治るという誤れる信念により慢性疼痛という病をつくりだしその猛威は今なお多くの人々を苦しめているのであります。(だからといって決して医療や薬物療法をすべて否定するものではありません。排除すべきは、人間は何でもかんでも物質療法に頼らなければ治らない弱い存在であるという誤れる生命観であります。)
心が主体であり肉体は客体であります。主体(こころ)が変化し生命の治癒力(なおすちから)が働けば治らない痛みはないのであり、自己の生命力を自覚することによって治るべきものであれば自ずから治るのであります。薬物療法、手術療法はもちろん、あらゆる治療法に頼ってもなお何年も痛みに苦しんでる人々がいる一方、そのような人々が、自己の内に宿る治癒力に気づいたときに忽然と長年の痛みが消え次々に癒やされていく実例は何を示唆するのであろうか。これらを奇跡や偶然の一語で片付けるにはあまりにも日常的なできごとである。そこには時代が変わっても変わることのない普遍的な生命の原理が働いているのであります。
令和四年二月二十一日
著者識す
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痛みのミカタ講師陣による書籍のご紹介
朝倉穂高先生
タイトルは「腰痛が人生を好転させる: 腰痛がなかなか治らない人が読む本」
<詳細はこちら>
タイトルは「心のブレー菌: どうしていいかわからない悩みを抱えたあなたへ 」
<詳細はこちら>
早坂秀一先生
タイトルは「痛みを手放す: 痛みと環境を変える言葉集」
<詳細はこちら>
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