このホームページの目的
【痛みのミカタ学習サイト】は我々(痛みのミカタ講師陣)が開催している「痛みのミカタ講座」の事前学習およびセミナー後の復習のためのホームページです。また「痛みのミカタ」をご存じない方々に対して無料で情報を提供させて頂くことで、「痛みのミカタ」に興味を持ってもらい、本講座にご参加して頂き、一緒に【痛み】の理解を深めてもらうことを目的としております。
痛みのミカタ本講座では講師3人がそれぞれの得意分野をテーマに講義させて頂いておりますが、この痛みのミカタ学習サイトは講師の一人である玉田が講座で担当している内容を主に作成しております。
なお、【痛みのミカタ公式HP】は下記リンクからお越しください。
「痛みとは文化であり、人間そのものである」
痛みのミカタ講師陣
玉田篤史
うみかぜカイロプラクティック院長
朝倉穂高
ナチュラルケア水道橋外来センター院長
早坂秀一
痛み回復センター東京代表
これまでの活動報告
痛みのミカタ講座は2018年2月から現在までに東京・大阪・名古屋にて15回以上開催させて頂きました。ご参加された方々の業種も多様でカイロプラクター・柔道整復師・鍼灸師・薬剤師・理学療法士・トレーナー・漢方相談員・整体師・美容整体師・セラピスト・リフレクソロジスト・フードセラピスト・一般の方などがご参加されております。詳しい過去の活動実績は下記のリンクからご覧ください。
2023年度セミナー開催予定
痛みのミカタ講師早坂先生が2冊目の書籍を出版しました!!
タイトルは「生命の治癒力 第一巻 痛み篇」です。
はしがき
近年、痛みは心理社会的要因が関与していることが常識となりつつあるが、心理社会的要因の関与とは心の関与であります。思考や感情といった心が痛みをつくるのであり、痛みをどう捉え、どう感じ、どう行動するかにより痛みが早期に治るか或いは治らずに長期化するかが決まるのであります。詳細な説明は本文に任せるとして結論を述べると、いかなる痛みであれ心を切り離して肉体が独立して痛みを感じることはできないのであります。
仮に同じ人が物理的に同じ損傷を受けたとしても、その時の感情、その時のシチュエーションによって激痛を感じたり、或いは全く痛みを感じないということがあるのであります。例えば戦場などの火急時において「痛みどころではない」という心の状態のときに人は痛みを感じることはできないのであります。また、どんなに耐え難い痛みでも眠っているときに痛みを感じないのは心が眠っているからであります。つまり、肉体の状態如何に関わらず意識(こころ)が目醒め、意識(こころ)が痛いと認めたときに初めて痛みは現れるということになるのであります。
しかし未だに物質医学は心の関与を認めず、人間は細胞や神経という部品(物質)を組み合わせた機械であるから、骨の形を整えれば治る、見た目を直せば治るという誤れる信念により慢性疼痛という病をつくりだしその猛威は今なお多くの人々を苦しめているのであります。(だからといって決して医療や薬物療法をすべて否定するものではありません。排除すべきは、人間は何でもかんでも物質療法に頼らなければ治らない弱い存在であるという誤れる生命観であります。)
心が主体であり肉体は客体であります。主体(こころ)が変化し生命の治癒力(なおすちから)が働けば治らない痛みはないのであり、自己の生命力を自覚することによって治るべきものであれば自ずから治るのであります。薬物療法、手術療法はもちろん、あらゆる治療法に頼ってもなお何年も痛みに苦しんでる人々がいる一方、そのような人々が、自己の内に宿る治癒力に気づいたときに忽然と長年の痛みが消え次々に癒やされていく実例は何を示唆するのであろうか。これらを奇跡や偶然の一語で片付けるにはあまりにも日常的なできごとである。そこには時代が変わっても変わることのない普遍的な生命の原理が働いているのであります。
令和四年二月二十一日
著者識す
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痛みのミカタ講師陣による書籍のご紹介
朝倉穂高先生
タイトルは「腰痛が人生を好転させる: 腰痛がなかなか治らない人が読む本」
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タイトルは「心のブレー菌: どうしていいかわからない悩みを抱えたあなたへ 」
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早坂秀一先生
タイトルは「痛みを手放す: 痛みと環境を変える言葉集」
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